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だまされた!

time 2011/04/21

 「だまされた!!」
振り込め詐欺にあったわけではない。
私が見ていたのは気象庁HPの世界の平均気温のグラフだった。
ぜんぜん温暖化していないじゃん。私はてっきり地球温暖化しているのでどんどん温度が上がっているものと思っていた。

確かに気温のグラフは右上がり。温暖化している。
でも昔と化石燃料をバンバン使うようになった1950年以降ではほとんど右上がりの傾きは変わっていない。
むしろ、ここ10年ほどは一定温度になっている。

確かに直感では二酸化炭素温暖仮説は変だと思っていた。
たった0.04%しかない二酸化炭素が0.05%になったくらいでそんなに温暖化するのか?
でも世界の学者がそう言っているんだからそうなんだろうと思っていた

確かに二酸化炭素は温室効果ガスである。
でもそれ以上に影響の大きいのが水蒸気
ちょっとくらい二酸化炭素が増えたところでほとんど影響が無いと言うことだ。

南極やグリーンランドの氷床を調査するとわれわれの毛むくじゃらのご先祖様が生きていた頃の二酸化炭素の量と気温を知ることができる。
これが良く似た形をしている。(赤:Co2濃度青:気温)

この結果、二酸化炭素が増えると気温が上がると言うという理論が成り立った。
つまり現在のCO2による地球温暖化説である。

最近のハワイでの二酸化炭素の量と気温の関係のグラフがこれだ。
どちらかが二酸化炭素でどちらかが気温だ。
かなり似た形をしている。どちらかが変わった結果もう一方が変わったように見える。
先に変化しているのが実線のグラフで、点線のグラフが後からそれを追っているように見える。

実はこれ、実線が気温、点線が二酸化炭素なのだ。
つまり気温が変わるから二酸化炭素の量が変わっているのである。
えっ?CO2による地球温暖化説まちがってるじゃん!

なぜ温度が上がると二酸化炭素が増えるのだろうか。
水に溶ける気体は溶ける量が気温に関係していて、気温が上がると気体は溶けにくくなり出てきてしまうのだ。
これは「ヘンリーの法則」として有名である。

ぬるくなったビールからはどんどん泡が出てくるのである。(まあ、ビールは二酸化炭素を加圧して溶かしているのでちょっと特殊だが)

気温は太陽の光、水蒸気、二酸化炭素の量などの様々なものの影響を受けて決まるはず。
ところがあまりにも二酸化炭素と気温のグラフが一致しすぎる
二酸化炭素の影響しか受けていないかのように。
でも気温が変化した結果、二酸化炭素が変化すると考えるとこれほどまでにグラフの形が似ていることが納得できる。非常にすっきりする。

それに、先ほどの氷床から得られた結果を参考にすると、二酸化炭素の量は200ppmから280ppmの間に変化すると温度は8度くらい変わっている。
人間が二酸化炭素をバンバン出すようになる前の濃度は280ppm。現在では360ppm。
変化量は同じ80ppm。じゃ8度も温度が変わったかと言うと変わったのはせいぜい1度だ。
うーん、CO2って地球温暖化にほとんど影響を与えて無いじゃん!!

一番最初に書いたように確かに現在は温暖化傾向にある。だがそれはCO2のせいではない。
地球はずっと一定の気温を保ってきたわけではなく、常に変化し続けてきた。
現在の温暖化はたぶんその一過程なのだろう。
実は現在は地球の歴史の中でかなり気温の高い時代だ。
いずれ、寒冷化に向かうと思われる。どちらかと言うと私はその寒冷化のほうが怖い。
江戸時代の飢饉も近年の米の不作も低温や日照不足によるものだ。
多少の温暖化はむしろ歓迎すべきでは?

実はこのブログを書こうかどうか迷った。
まず第一に「この先生あたまいかれてんじゃない?」と思われるだろうなぁと思って。
それと「CO2が地球温暖化に影響ないならどんどん車を走らせて、電気をどんどん使っていいんじゃん!」と思って欲しくないからである。

私は車やエアコンはめったに使わない。
CO2温暖化対策運動が行ってきた低消費生活には大賛成である。
だからCO2温暖化説が間違っていたとしても黙っていようかとも思った。
でも、現在はCO2が目の敵にさせられている異常事態。間違った理論に従うと間違った道に進んでしまうことがある。

その一例が、CO2を排出しないからと言って重宝がられている原発である。
私は原発反対派だから「CO2温暖化説はおかしい」と言う説に飛びついたわけではない。
色々調べて言ったら「あれっ?」となったわけだ。
もっと知りたい方は、下記のHPを参照されたし。
私も色々調べたが、そのことが見事にまとまっている。
http://www.sukawa.jp/kankyou/ondan3.html

私はできるだけ化石燃料を使わない生活になるべきだと思っている。
化石燃料を含め自然のものの消費はできるだけ押さえ、せめてその消費した分と同じだけ自然を増やす貢献をする。
現在の世の中はCO2削減に偏りすぎ。これでは本当に危険なことが見えなくなってしまう。
本当に必要なことは
●森林伐採をやめ、自然をふやすことのほうに力を注ぐ
●人口爆発(人口が増えすぎること)を起こさせない。
早めにこちらに舵を切らなければ地球が危ない
地球温暖化など間違った指針に付き合っている暇はないのである。

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