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ザ・ムーン

time 2011/05/27

今日は「ザ・ムーン」と言う映画を見た。
アポロ計画で宇宙に行くまでの過程、心境などをつづったドキュメンタリーだ。
宇宙や科学に興味の無い人にとってはつまらない映画かもしれないが宇宙好きの私はどんどん引き込まれていってしまった。

いやー、今から40年も前に月に人類を送って成功したって言うのはとてつもないことで、小学生のときにテレビで月面着陸を見て「すごい!」って感動したことを思い出す。
一つミスをすれば全てダメになると言うプレッシャーと戦いながらもそれを楽しんでいる宇宙飛行士のインタビューが印象に残る。
今ならインターネットで「GyaO!」で無料放映中ですんで興味のある人は見てくださいな。
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00843/v09873/v0986400000000541426/?list_id=476208
宇宙飛行士は宇宙から帰還したあとに人生観が変ると言うことは聞いていたが、映画の最後に印象に残る言葉が織り込まれている。


「我々は月を知ることで、実は地球について知った。
遠く離れた月で親指を立てると、親指の裏に地球が隠れる。
全てが隠れる。
愛する人たちも、仕事も、地球自体の問題も全て隠れてしまう。
我々はなんと小さな存在だろう。だが何と幸せだろう。
この肉体を持って生まれてきて、この美しい地球で人生を謳歌することができて」
(ジム・ラヴェル:アポロ8号,13号)


「あの時以来、気に入らない天気は無くなったよ。
天気の変化はすばらしい。渋滞も人ごみも気にならない。
地球に戻ったときショッピングセンターへ行った。
アイスを食べながら人々を見て地球に生まれてよかったと思った。
なぜ皆不平を言うのか?”エデンの園”にいるのに」
(アラン・ビーン:アポロ12号)
奥の深い言葉だなぁ。ついついいろんなことに不平不満を言って、小さないざこざから大きな戦争までいろんな争いがあるけど、この地球に生まれて今こうやって生きている。

生きているだけですばらしいなって改めて感じることができた。

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