考える力を君に! | 考える力をつける塾-凜明館

「俺は勉強を楽しいと思うけどなぁ」と生徒に言う。
でも、生徒には伝わらない。
別に生徒に勉強をしてほしくて言っているのではない。本当にそう思っている。
なぜ伝わらないのか?俺が過ごしてきた環境との違いを探っていくうちにわかった。
「子供たちは勉強したことを使うことによって『楽しい!』と思えるような場所が無いんだ」

サッカーであれば練習をすることによって今まで抜けなかった相手を抜け、強いシュートが打てるようになり、それを試合で実際に使って『勝った!』という喜びが味わえる。
あるいは勝てなかったとしても前よりも自分の技が通用するようになったことに喜びを感じることができる。
でも勉強にはそれがない。確かに今の世の中それがない。
やり続けることによって上手くなるのは「ゲーム」の世界だけなのだ。
でも子供のころの俺にはあった。

子供のころ、ごみに落ちていたラジオを拾っては分解し、部品を取って、半田ごてを握っては自分で新しい回路を組み立てて鳴らしてみたりした。
勉強したことが自分の楽しみと結びついていた。だから勉強は苦ではななかった。自分のやりたいことを広げてくれるものだった。

だから「勉強は楽しい!」という感覚を子供が感じられる環境を作ってあげたい。
工作教室「DIGI.Lab」(デジ・ラボ)もその一つだ。
ゲームのキャラクターをジャンプさせる。なんか不自然な飛び方だ。
「これって君たちが習った放物線の動きを入れれば自然な動きになるよ」
「へ~っ!!」

大人は子供たちに「創造力豊かな人間になってほしい」と思う。
でも創造力を働かせる場所が無い。
一からモノを作り出せる環境があれば子供たちの創造力は無限に広がっていくような気がする…

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