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☆「少年兵士」って知っていますか?少年兵1
たぶん中学生の男の子に「少年兵士」って知ってる?って聞いたとしたら、どんなもんかは知らないにしても、「何かカッコいいなー!」なんて言うんだろうな。
ゲームの中で敵を倒しまくっているキャラクターにそれを重ねるんだろう。
でも本当の少年兵士はそんなカッコいいもんじゃない。

「お父さんを助けて!」と泣き叫ぶ母子の目の前で少年兵士は父親の頭を銃で撃ち抜く
そんなこと誰もしたいわけじゃない。でもしないと自分が殺される・・・そんなことを何度も繰り返しているうちに、かわいそうだと思う感情すらなくなってしまう。

人殺しが好きで少年兵士になるわけではない。
幸せに暮らしている村に突然兵士がやってきて、無理やり連れ去られる。感情を麻痺(まひ)させるために、自分の親の腕をオノで切り落とさせられる
軍の兵士に「お前が腕を切らないなら、俺がお前の親を殺す!」とおどされて。
少年兵士にどうしてもなりたくないとこばむ子供は耳をそがれたり、殺されたりする。

中には自分から少年兵士に志願する子供もいる。なぜか?
自分の村では貧しくて食べて行けない。少年兵士になれば食うには困らない。略奪(りゃくだつ)や麻薬や資源による収入があるから。
少年兵2戦場では大人の兵士が行進をする前を連れて来られた子供を歩かせる。なぜかって?
地雷が埋められているかも知れないので、子供を歩かせて安全を確かめるって言うわけ
「パンッ・・」と鳴って地雷を踏んだら最後、その場で捨てられる。
もし、幸いにも生きていたとしても、銃で頭を撃ちぬかれる。敵に救助されたら秘密情報をしゃべられちゃうからね。

あまりにも日本の現実とかけ離れているため、想像も付かないのも仕方ない。
でもこんな「子供兵士」が世界中に25万人も居ると言われている。厚木市の人口くらいの子供がそのような状況に居る。
元少年兵の絵 あまりにも悲惨すぎて目を背けたくなるがそんな子供が現実に存在している。
そんな子供を減らすために活動をしているのがリンク集でも紹介している「テラ・ルネッサンス」だ。
塾には彼らの書いた本「ぼくは13歳、職業、兵士」、漫画「テラ・ルネッサンスⅠ」が置いてある。
ぜひとも一度読んでもらいたい本である。

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