2018/02/28
とうとう3年生の最後の授業になってしまいました。
今年の3年生は結構、個性が強い子が多くて正直・・大変でした。
でも、たのしかったなぁ。
サッカーのワールドカップの時にはプロジェクターで試合を写してパブリックビューイングもしました。
そんな楽しい思いでを作った生徒とも今日でお別れです。
今日の授業は単なる勉強ではなく、塾を巣立っていく生徒がこれからどう生きけば良いのかのヒントになればいいなという思いでやりました。
でも子供たちの心にどのくらい響いたかはよくわかりません。
自己満足なのかもしれません・・・
去年の生徒にも同じような授業をしましたが、その授業のことを心に留めていてくれていたようで、最近その生徒のうちの一人が「あの最後の授業は今でも心に残っています」と言ってくれたのが、涙が出るくらいうれしかったぁ。
実は私が会社を辞めて塾を始めた理由のひとつは今日のような授業をやって、子供たちが自分のために生きるのではなく、他の人を幸せにするために生きて欲しいことを伝えるためであった。
勉強を教えるのではなく、もっともっと人間として大事なことを授業の合い間、合い間に織り込んで教えたかったんだけど、塾の時間って限られているのであまり伝え切れなかったのが残念でならない。
私の思いが花開くのか、忘れ去られてしまうのかはわからないが「そう言えば、中学校のときの塾の先生がこんなこと言ってたっけな・・今やっとわかった・・」と言ってくれる日が来ればいいなぁ。
「やることはやった」と言うほっとした思いと同時に寂しさがつのります。