2018/02/28
とうとうこの日が来てしまいました。
3年生の最後の授業。
この春卒業するこの学年の授業の時には1年の時から3年までずっと笑いがあって楽しかったな。
にぎやかになりすぎることも結構あったけど、問題を解いている時には
「し~ん」として静まり返るのが、ある意味「不思議」でした。
「勉強は楽しく!」をモットーにやってきただけに、それが実践できたし、成績もかなり上がった学年
でもありました。
やっぱり楽しいと成績も上がるんですね。
この子たちが来なくなると寂しくなるなと思いながらも、この子たちがもう塾に通わなくなる
のが実感として湧いてきませんでした。
実は今でも実感が湧いていなくって、明日行ったら
「こんにちは~!」
と入ってくるんじゃないかなと思ったりもします。
でも、そんな生徒からもらってしまったものがあります。
それは「卒業証書」
最後の授業が終わって
「じゃ、みんな頑張れよ!」と送り出したものの、生徒がなかなか帰らずに玄関のところで「ゴソゴソ」なんかやっている。
何だろうと思っていたら
「先生、これ!」
って言ってもらったのがこの卒業証書。
普通は先生が渡すものなんでしょうが、生徒からもらってしまいました。
もらったのは、もう次の1年の授業が始まる直前だったんで、バタバタして
「ありがとう!」
としか言えなかったけど
家に帰って落ち着いてたときに「じ~ん」と来てしまいました。
怒ったり、きついことも言ったり、宿題をいっぱい出したり、居残りをさせたりして m(__)m!
でも君たちには後悔をさせたくなかったんです。
やるだけのことはやった!と思って受験し、卒業してほしかったんです。
もう、毎週会うことは無くなるけど、いつも応援しています。
困ったことが有ったら相談しに来るんだぞ!
今まで、ありがとう!