2018/02/28
「師も走る!」の12/23に「OtOMO」さんのスクラッチ教室を見学してきました。
あの「こすればその場で当たりがわかるってやつの当て方教室?」
「教室に行って100万円当たるようになるんなら俺も行きたい!」と言う輩(やから)も多いと思いますが、残念ながら違います。
スクラッチというのは子供でも使うことができるプログラミングソフトのこと。
指で引っかく(スクラッチ)するほど簡単に書ける(掻ける?)と言うことなんでしょうね。
スクラッチというのはMITと言う頭のいい大学で作り出されたものなんですが、本当に簡単に子供でもソフトが書けちゃいます。
書けると言ってもやることはパソコン上の「ブロック」を並べていくだけ。
前からロボット教室やプログラミング教室をやりたいと思っていたけど、世間にあるフランチャイズのロボット教室は「高い!」「つまらない!」
とは言え、自分で一からやるのは大変だなぁと思っていたところに現れたのがこの「スクラッチ」
さらにいろいろ調べていくと、スクラッチだけではなく最近は「Arduino」(アルディーノ)と呼ばれるボードコンピュータも安く手に入るらしいということがわかってさっそく自分でもトライしたら、これは面白い!
これなら家庭の負担を少なくした「ロボット教室」「プログラミング教室」ができる!
実は子供以上に自分が「ワクワク」しちゃってます。
さっそく自分で「筋電計」+「Arduino互換機」+「スクラッチ」で作ったのがこの「カメハメ波発生器」
(2発目のカメハメ波は勢い余って先に出ちゃいました)
このスクラッチの教室があるというのでさっそく「OtOMO」(おとも)さんに見学を申し込んだら快く受けていただきました。通常は1クラスだけなのですが、今回は2クラス同時進行ということで、見たいところ満載なクラスをあっちに行ったり、こっちに行ったりで見学してきました。
1つのクラスは「Scratchとなのぼ~どをつかって「いたずら」してみませんか?」
スクラッチ+「なのぼーど」というArduinoの互換機でモーターを動かし、いたずらをしてみようというものなのですが、子供が自分でプログラムを組んで動かしているのもすごいですが、
自分でいたずらの「アイデア」を出して、
自分でオリジナルのいたずらを「形」にし、
みんなの前で「プレゼン」する。
いや~みんなすごい。
これをやっているのが中学生ではなく小学生ですよ。
好きなことをやっている子って覚えも早いし、積極的ですよね。
ますます、「ロボット教室」「プログラミング教室」をやりたくなってしまいました。
もう1つのクラスは「フルカラーLEDで自分だけのイルミネーションを作ろう」
実はこちらは「スクラッチ」ではなくそれに似ているが、もうちょっと高度なプログラミング言語。
「スクラッチ」は常にパソコンが1台ないと動かないのですが、こちらのほうはArduino(なのぼーど)があればそれだけで動かせるというやつです。
もちろんそのプログラムを作るのはパソコンで作るのですが、切り離しても使えちゃう。「うわー、これでロボットをボードコンピュータ単体で動かせるじゃん!!」
ますます私の知的好奇心をくすぐられるものに出会っちゃいました!
いろいろ書きたいのですがしばらくは ひ・み・つ です!そのうち勉強させていただいたものを使って一緒に「DIGI.Lab」で遊びましょうね。