考える力を君に! | 考える力をつける塾-凜明館

来年度の入試はどうなる?傾向と対策

time 2014/04/16

来年度の入試はどうなる?傾向と対策

今日は塾向けのセミナー「入試分析セミナー」に参加してきました。
(横浜まで自転車で行ってきました!)

新しい公立高校入試システムになって2年が過ぎたので、その傾向と分析の話です。
聴講者は500人くらいいたでしょうか、なかなか面白い、参考になる話がいっぱいありました。

この業界では有名な先生が講師として話してくださったのですが、この先生が言っていたことは
  「神奈川県の入試は今まで簡単すぎました。考えなくても解ける問題がいっぱい。
  でもこの2年で変わりました。考えなければ解けないんです!
  テスト問題が難しく、教える側にとっては大変ですが、
  子供たちの方からするとこれは歓迎すべきことです」

そして、何度も下記の3点を強調していました。
  「国語の試験だけではなく、全教科で設問の読解力が大切!
  「考えさせることが大事!
  「図を書いたりして、イメージすることが必要!

これを聞いて、私はにんまり。!(^^)!
だって、これは私が塾を始めてからず~っとやってきたこと。
生徒に口がすっぱくなるほど言ってきたことだからです。
時代がやっと俺に追いついて来たのかなぁ」な~んちゃって。

でも私の場合、なぜやってきたかと言うと、点数が取れるからと言うことではなく、
それが将来子供の役に立つから」と言う理由。
だって、今までのテストだったら複雑な問題が無いので、うちのやり方でも他塾のやり方でも変わらない。
公式を教えられて「それに入れれば解けるよ」なんてやり方は高校、大学では通用しない。
でも点数が上げやすいから、他塾では手っ取り早い方法をとる。
でもそんなやり方をしたら高校に入ってから伸びなくなってしまう。

でも難度の高いテストならうちは負けない!
「なぜそうなるの?」って、生徒にはよく質問しているので、考える力が次第についてきているようです。

実際、以前のテストと新傾向のテストでデータをまとめてみたら、
3年前の生徒の模試の偏差値の上がり方と、2年前からの模試の上がり方は全然違う。
やっぱりな~と思います。

考える力をつける塾」として、これからもやっていきますよ!!

down

コメントする




このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください