2018/02/28
「人は、優れているほど多くのまちがいをおかす。
優れているほど新しいことを試みる」(ドラッカー)
「もしドラ」と呼ばれている、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んでみた。
この本が世間の話題に上がっているのは知っていたが、「はやりもの」を読むのはミーハーな感じがしてあえて避けていた。
たまたま、かみさんが何を考えたか図書館から借りてきて、家のテーブルの上に置いてあったので何気なく読み始めたら止まんなくなってしまった。
マネジメントについて考えさせられるところも有ってはまったのもあるが、一番はやはり私の「ツボ」である、スポーツ青春ものであったことが原因だ。
この言葉は、もともとはドラッカーの『マネジメント』からの引用だが、なかなかいい言葉である。
そんなにしょうっちゅう「まちがい」をしていたら、「こいつ、注意力散漫だな!」「学習能力がゼロだな」と思われちゃうなぁと今までは考えていたが、そうじゃなく、失敗を恐れず、何回でもチャレンジをしなさい!ということですね、ドラッカーさん。
確かに今の日本人は失敗を恐れてチャレンジをしなくなっている。チャレンジをしなくなった日本は今後どうなっていくんだろう。どんどん他の国に追い越されていくんだろうなぁ。
この言葉は何かまた新しいことにチャレンジしようかなって気にさせてくれます。
わたしもこれまでさんざん人には言えない、恥ずかしいまちがいや無謀なチャレンジをてきた・・・と言うことはやはり、私は「優れている」人ということなんですね!?
p.s.
このブログを女子生徒が見て「え~っ、先生オタッキーだったんだ!!」と言われてしまいました。
どうもこの本の表紙がオタッキー受けがいいやつなのでそう思われたようです。
ちがいますよ~。本の中身はぜんぜんオタッキーじゃないですからねぇ。